ここで、子どもたちに起きたこと
ひとりで電車に乗れるようになった中学生
不登校で、一人での外出が難しく、来所にはいつも祖母の付き添いが必要でした。それでも週1〜2回の利用を続けるうちに、半年ほどで一人で電車に乗って来られるように。自然な会話も増え、その頃から、家庭の状況も少しずつ話してくれるようになりました。
「とげとげしいこころ」の向こう側
しんどさを抱えた子の多くは、最初、攻撃的だったり、関わりを避けたりします。でもそれは性格ではなく、身につけざるを得なかった自己防御。評価されずに過ごせる場所で時間をかけて関わるうちに、こころは少しずつ柔らかくなり、その子が本来持つ優しさが表に出てきます。私たちはこの変化を、何度も見てきました。